今回は「おすすめのオープンカー」をテーマに、実際に見て・乗って・買ったクルマのリアルな体験をもとに紹介します。
あくまで車好きの個人的な感想になりますが、「実際に買えるか」「家族の理解があるか」など、現実的な視点も含めて本音で語ります。オープンカーに興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
おすすめはやっぱり「マツダ・ロードスター」
オープンカーといえば、やはり「マツダ・ロードスター」は外せません。1989年に初代が登場してから約30年以上も愛され続けている、言わずと知れた名車です。
残念ながら私は購入には至りませんでしたが、販売店で実車を見て「これは本当に欲しい」と心から思える一台でした。
自然なドライビングポジションが最高
シートに座って足を伸ばせばそこにペダル、腕を下ろせばステアリングとシフトノブ。ドライバーとの一体感を重視した設計に感動しました。
簡単に開閉できるソフトトップ
ソフトトップは中央のロックを外して後ろに倒すだけ。軽い操作でオープンにでき、閉じるときもアシスト機構があるので簡単です。さらにウィンドウの自動開閉など、細かい使い勝手も配慮されています。
気になる点:価格と燃料
しかし最大のネックは価格。見積もりでは総額330万円ほど。さらにハイオク仕様という点もガソリン高騰の時代では悩ましいところ。
「ロードスターは原点回帰」と言われていましたが、初代のような手が届く価格ではなくなっているのが現実です。
実際に購入したのは「ダイハツ・コペンセロ」
そんな私でも購入できたのが、軽自動車オープンカーの「ダイハツ・コペン セロ」でした。
妻が唯一「いいよ」と言ってくれたクルマです。理由は以下の通り:
- ハードトップで見た目が落ち着いている
- 軽自動車で経済的
- トランクがあるので荷物も積める
ホンダS660も候補でしたが、トランクが無くてNGに。最終的にコペンセロに決定しました。
【追記】コペンセロ、4ヶ月乗ってみた感想
コペンセロに4ヶ月乗ってみた感想を一言で言えば「最高」です。車内は確かに狭いですが、一人で運転するにはまったく問題なし。
軽快なハンドリングと加速感は、街乗りメインであれば十分満足できます。アクセルを踏めば気持ちよく回り、運転そのものが楽しくなります。
欠点もあります
もちろん気になる点もあります。以下、妻と私それぞれの不満点です:
- 妻:狭い/足回りが硬い/オープンは暑い/髪が乱れる/荷物が少ししか載らない
- 私:シートの前後がもう少しほしい
ただ、これは軽自動車オープンというジャンルでは仕方がないところですね。
カスタム欲が止まらない!
コペンセロは弄りたくなる魅力がある車。カスタムパーツも多く、ついつい手を加えたくなります。お小遣いの範囲でコツコツ楽しんでいます。
まとめ:現実的におすすめは「コペンセロ」
本音を言えば、マツダ・ロードスターが一番のおすすめです。しかし、価格・維持費・家族の理解などを考慮すると、「ダイハツ・コペンセロ」が現実的で満足度も高い選択肢でした。
「いつかはロードスター」と夢を見つつ、今は「コペンセロ」で楽しいカーライフを満喫しています。
これからオープンカーを検討している方の参考になれば幸いです。
コメント