フロントストラットタワーバーとは?
クルマは走行中、外からかかる力(路面からの入力)によってボディがしなったり、ねじれたり、目に見えないレベルでゆがみが生じています。剛性が高いボディはゆがみが小さく、剛性が低いボディはゆがみが大きくなります。
では、ボディがゆがむとどうなるか? ボディをある程度しならせることは、路面からの衝撃をボディが吸収してくれるので、快適性の向上につながることもあります。しかし、ボディがゆがむと路面へ伝えたい力もいっしょに吸収されてしまうことになり、コーナリング性能やトラクション性能の低下にもつながるのです。そこで、スポーツ走行を楽しむためには、ボディ剛性のアップが必須となるわけですが、なかでも手軽で効果的なのが、フロントストラットバーの装着。
サスペンションを固定しているストラットタワーまわりは、路面からの入力を受けやすい部分で、とくに操舵を行うフロントはハンドリングへの影響も大きいのです。コストを優先する自動車メーカーが、フロントにストラットバーを純正採用することがあるのも、ハンドリング性能を上げるためなのです。それだけ大きな効果が得られるボディ補強パーツということなのです。
ストラットバーは、そんな左右のストラットタワーの変形をガッチリ抑える「突っ張り棒」のことです。
☆特徴のまとめ
・フロントサスペンションのストラット上部左右を連結することでボディ剛性を向上。
・サスペンション性能を引き出し、操縦安定性を向上させるとともに、シャープなハンドリングが味わえます。
そこで、今回はそんな手軽に出来るカスタマイズのフロントストラットタワーバーを集めてみました。コペンに装着できる人気のフロントストラットタワーバー4選です。あなたはどのフロントストラットタワーバーを装着しますか?
目次
フロントストラットタワーバー4選
D-SPORT (Dスポーツ)フロントストラットタワーバー〔アルカーボンオーバルタイプ〕
D-SPORTの特徴
■フロントサスペンションのストラット上部左右を連結することでボディ剛性を向上。
■サスペンション性能を引き出し、操縦安定性を向上させるとともに、シャープなハンドリングが味わえます。
■軽量・高剛性アルミオーバルシャフトにカーボンを焼き付け、さらに強度アップ。
■カーボンならではの精悍なルックスがエンジンルームを引き締めます。
■シャフトに独自の三次元加工を施し、狭いエンジンルームへの装着を可能にしました。
タナベ SUSTECサステック ストラットタワーバー
タナベの特徴
●新設計オーバルシャフトを採用。剛性を高めて、シャープなハンドリングを実現
●シャフト部は補強のリブを入れて、曲げ剛性をさらにアップ。美しいバフ仕上げで、ドレスアップ効果も向上
ロッソモデロ コペン LA400K用 ストラットタワーバー
ロッソモデロの特徴
■シャフト部には高強度な機械構造用炭素鋼を採用。
■ハードなコーナーリング時でも車体のゆがみやよじれを抑制し安定したハンドリングを実現。
■軽オープンカーのボディ補強の第一歩として装着はボルトオンでOK!
■ロッソモデロのイメージカラーである赤いシャフトがエンジンルームをスポーティに彩ります。
クスコ CUSCO フロントストラットバー≪タイプ:OS オーバルシャフト 断面:タイプ1 ≫
クスコの特徴
●オーバル断面形状の軽量アルミ製、高剛性シャフトを採用
●エンジンルーム内のドレスアップとしてもインパクト抜群!
上記4点が私が気になっているフロントストラットタワーバーです。
【追記】
わたしがつけたのは「ロッソモデロ ストラットタワーバー」です。