コペンセロに自分でETC車載器を取り付けることにしました。理由は簡単です。工賃を浮かすためです。ネットなどで調べてみると結構簡単そうに見えたので取り付けることにしました。
今回私が購入したのが、パナソニック製でアンテナ分離型 ETC車載器【 CY-ET925KD 】 セットアップ込です。これを楽天にて購入しました。(購入記事はこちら)
本体の取り付け場所はコンソールBOX内にしました。コペンセロのコンソールBOXはETC車載器を入れるぐらいしか活用方法がありませんからね。
目次
ETC車載器取り付け手順
【準備】
ETC車載器をコペンセロに取り付けるための部品がこちらです。
・ETC本体
・アンテナコード
・電源コード
・電源取り出しユニット10A・15A
・T30トルクスレンチ
・配線ガイド
・結束バンド
・スポンジつきテープ
・アース取り付け用の六角レンチ
【手順1】アンテナコード取り付け
ルーフを開けます。ルーフロックの取り付けネジをT30トルクスレンチにてはずします。このネジにはネジロックがついているので、結構な力が要りました。
もう少しで、ねじ山をつぶして、取れなくなってしまうところでした。何とかネジをはずして、ゴムカバーをはずし、Aピラーをはずします。これは簡単に外れました。
フロントガラスにスピーカー内臓アンテナを取り付けます。取り付け面の油分を除去し、貼り付けます。
アンテナコードをフロント部分の隙間に通します。その後Aピラーにはわせてサイドの隙間から下に落とします。コードが動かないように、スポンジつきテープを巻いたり、貼ったりしてコードを固定します。
ここから作業に熱中しすぎてしまって写真をとるのを忘れてしまいました。
【手順2】電源の取り出し
今回は、電源をヒューズから取り出します。取り出すのは、常時電源とアクセサリー電源です。取り出し方法は『03 電源の取り出し(ヒューズBOX)コペンLA400K』 https://youtu.be/pXwZPv37LCA
の動画を参考に取り出しました。
【手順3】電源コード取り付け
【手順2】で取り出した電源にETCの電源コードを取り付けます。
ここで一度本体を取り付けて、電源が入るか確認します。OKならばAピラーを元に戻して、ルーフロックも元に戻します。
【手順4】配線取り回し
コンソールBOXの底のふたと、サイドブレーキ前のふたをとっておきます。
コンソールボックス底のふたがなかなか取れませんでした。ほんとに私は不器用ですね。
コンソールBOXに配線するために、配線ガイドをセンターパネル下からコンソールBOXに向けと通していきます。
配線ガイドが通ればそのまま配線を引っ張ります。今回はコードが太いので配線ガイドの先端にテープでコードを巻きつけました。しかし、本体に接続する先端部分が大きくて思うように引き込むことが出来ず、配線ガイドを使わずに、コードを引きこむことにしました。
コードがしっかりしているので、ゆっくりと押し込んでいけば何とかコンソールBOXまで、配線が引き込めました。
配線ガイドは役に立ちませんでしたね。無駄な買い物をした感じですね。いつか役に立つときが来ることを信じましょう。
【手順5】本体取り付け
引き込んだコードに本体を接続します。BOX内での本体の設置場所を決めます。コードが折れないように気お付けます。場所が決まれば、油分をふき取って、本体を貼り付けます。
もう一度エンジンをかけて電源が入るのか確認します。
電源が入れば、後は、余分なコードをまとめ上げ結束バンドで固定します。
コンソールBOXの底のふたがコードで閉まらない場合、コードが通れる分だけカットします。
これで、ETC車載器の取り付けは完了です。後は実際にゲートを通るだけです。
【まとめ】
ETC取り付け作業時間:1時間(思ったより時間がかかってしまいました)
グローブBOXに本体を設置するなら30分もかからなかったと思いますが、コンソールBOXまで配線したため、なれない作業で時間がかかってしまいました。
また、オープンの固定部のネジがネジロックがついていたことも予想外で、ネジをはずすだけで10分もかかってしまったことは、いい経験になりましたね。ネットの動画では、簡単にネジをはずしていただけに、これにはちょっとあせりました。
最近は、自分の車を弄くった経験がほとんどありません。若いころは少しだけ弄ったことはありますけど。今回、コペンセロを購入して、クルマを弄る楽しみを思い出したような気がします。
コペンセロでなければ、ETCを自分で取り付けることはしなかったと思います。
コペンセロは、走りだけでなく、弄る楽しみも与えてくれる車だと確信しました。
これからもお小遣いの範囲内で弄っていきたいと思います。